W杯から学んだこと
- AI
- 2022年12月15日
- 読了時間: 5分
こんにちは(^^)Keep smileのAIです!
紅葉が紅葉が〜と言っていたら、あっという間に12月。
もう半分に突入しているという恐ろしいスピードで時間が進んでいきます。
皆さんは、紅葉狩り行きましたか?
私は今年は2カ所で堪能しました♪

そのうちの1つ、奈良の信貴山で見つけた紅葉をおすそわけ♡
ちょうど見頃だったので、真っ赤でとてもきれいでした!
そして、W杯。
今回は強豪2国を倒してグループ首位突破、そして決勝トーナメントでは惜しくもPK戦で敗退となりましたが、チームの合言葉「新しい景色を見に行こう」この言葉通り、これまでと違った景色を見せてくれたと思っています。
時間が合えば観るという積極的ではない観戦をこれまではしてきましたが、今回は何がなんでも観ると積極的にテレビの前に座って、日本代表を応援しました。
たくさんのことを学んだ今回のW杯。
そのたくさんの中から、3つのことについて少しお話しさせてください。
学び①:自分(たち)を信じ抜くこと
これまでの日本代表チームでももちろん当たり前にあったことだと思いますが、今回のW杯では結成当初からは批判の連続だったそうです。
色々なことを言われても、まず自分の力を信じ、チームメンバーを信じ、監督を信じ、そして応援するサポーターを信じ4年間チームづくりをした結果が今回の結果に繋がったと思っています。
帰国後の選手・監督を見ても会見に一緒に臨む姿、一緒にメディアに出演する姿、大会の裏側などを見ても本当に信頼関係が強く、チームに携わる全員が自分たちを信じ今大会に挑んでいたことが感じられました。
見ていて羨ましいぐらいのチーム力です。

学び②:コミュニケーションの大切さ
サッカーは特にチームプレーなのでコミュニケーションの大切さもプレーに影響してくるのは重々承知なのですが、今大会は日本人監督が初めてとのことで、コミュニケーションという部分ではより細かく深いところ(例えばニュアンスのふんわりした部分)まで合致してチームづくりができていたのではないかと感じています。
外国人監督だからこれまでがダメというわけでなく、やはり同じ言語同じ日本という環境で育ちまた監督自身も日本代表としてプレーするなど、何も言わなくても理解できるベースの共通認識がこれまでよりも多くあったのではないかと思います。
そして、監督と共通認識を共有できているからチーム内でかかる声も自然と監督が言わんとしていることがそれぞれの口から発されるようになる。長友選手や吉田選手など代表経験が長い方を見ると、今回のチームでのコミュニケーションの良さが伺えるなと感じました。
私も指導する身ですので、今回の森保ジャパンのコミュニケーション力は1つの理想であり、目指すべきところです。特に先輩選手が監督としっかりコミュニケーションがとれ、オンコートオフコートでも全体をしっかりとまとめ引っ張っていく信頼関係が築けていることは本当にこの4年間のコミュニケーションの賜物なのではないかと思います。

学び③:日本代表ということに誇りを持ち、感謝すること(伝えること)
おそらく選手の皆さんは、代表選手として当たり前のことを当たり前に行動されているのでしょう。
だけど、当たり前のことを当たり前に行動するのが難しいことだと思っています。
誰一人として「選ばれて当然」とは思っておらず、「選ばれたからにはどう活躍できるか・したいか、そのためにはどうしたらいいか」を考え、「選んでもらうことが当たり前じゃない。」ことを理解し、「協会、メンバー、監督、バックヤードのスタッフ、それぞれの所属チームに対して、応援してくれる全ての人、W杯に携わる全ての人(もっとあるけど)に感謝して」代表選出後の全ての生活を送っていたことかと思います。
もちろん、大会が前後も変わらず感謝して生活をされていることでしょう。
これは何も日本代表選手だからということではなく、私たちにも落とし込んで考えることができ、かつすぐに意識できる位ことだと思います。
普段当たり前に使っているもの、当たり前にしていることは全世界中の人共通で当たり前のことではありません。むしろその当たり前は本人にしか存在しておらず、他人からしたら非日常で特別なものになると思います。
些細なことにも感謝の気持ちを持ち続けられるか。
そして、今回の大会では日本人サポーターのゴミ拾いから代表選手のロッカールームまでとても話題になりました。
「日本」という国を背負い世界と戦うことに誇りを持ち、感謝していることが行動を通して伝わった。
大会での結果は惜しいものになりましたがそれでもまだ「日本」という国が注目され続け、
他国サポーターもゴミ拾いを始めるなどプチ旋風を起こし大会自体をより良いものにするきっかけとなりました。
指導者として結果を求められることが最優先事項なのですが、スポーツを通して人としての成長も目指した指導を心がけたいと改めて思ったし、スポーツに特化した選手を育てるのではなく、どこに行っても通用する選手を育てたいと思いました。
結果だけを追い求めるが故、大事なことを見落としがちになるのですが、プロセスも大事にしながら、人間力(チーム力)=結果だということを忘れずに、今後も選手たちと向き合っていきたいと思いました。
さぁ、今月末は全国大会が控えています。
優勝を掴み取りにいくぞーーーー!!
Keep smile :)
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